木は森に隠せ

自分の考えをアウトプットする。

ジャランスリワヤ サイドゴア 98411

ジャランスリワヤのサイドゴア(98411)を購入した。

ジャランスリワヤとは、インドネシアの靴メーカーである。

 

手作りでの靴作りが売りで、高級な革を使用しながら、手頃な値段を実現している。

購入して2ヶ月。少しずつエイジングが始まっている。

日々履いてはブラシをかけ、丁寧に使うと愛着も湧くものである。

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スズキ・ジムニーに乗って

今日はスズキ・ジムニーに乗った。

元同僚のジムニーで旅先から帰ってきたのであるが、私が運転したがっているのを見て、運転させてくれた。

 

先代のジムニー、JB23である。

660ccの軽ターボを運転するのも初めて。

 

普段ロードスターにのっているため、着座位置が高くて不思議な感じ。

軽とは言え、背が高いと見晴らしがよく、運転はとてもしやすい。

エンジンは軽快そのもの。さすがに低速トルクが豊かとは言えないが、それが逆にガンガン回して乗るスタイルにピッタリである。

やはりこういったクルマはMTで乗るに限る。

 

ロードスターとの共通点は、軽いこと、である。

とにかくジムニーは軽い。1t前後であり、ロードスターとほぼ同等である。

この軽さが良いのである。

とにかく、ワインディングを走るときも軽快。

背が高い分、ロールするのかと思いきや、車体が軽いことと意外と低重心なことから、くるくると回る。全然違和感がないのである。

 

ちなみに、ジムニーファンが言う、ジムニーの魅力とは、”機動”であるらしい。

まさに、どこでも走れる、いつでも走れる、軽快に走れるジムニーこそ、まさに機動である。

ジムニーが楽しい理由がよくわかった。

実用性の観点からも、欲しくなってしまうのが危険である・・・

エンジンの魅力

エンジンはなぜ魅力的か。

これは車好きではない人には全くわからない問いかけかもしれない。

 

なぜ電気自動車には乗りたくないのか。

なぜエンジンの鼓動に人は惹かれるのか。

 

私は、それが不連続であるから、と考える。

モーターとエンジンの違い。これは、エンジンは往復運動を回転運動に変えているのである。

一方でモーターは、最初から回転運動である。

この違いは、エネルギー効率だけを考えると、モーターのほうが優れている。

よって、ハイブリッド車がこれだけもてはやされ、また一般に乗られているのである。

 

一方で、なぜそれでもエンジンに惹かれるのか。

私はそれは、人間の心臓も拍動しているからだと思う。

 

生きているかどうか、これは心臓が拍動しているかどうか、ということが一つの基準になるかもしれない。

拍動しているものは、生きている、と捉えることは、数学的には間違っているが、直感的には合っているのかもしれない。

これからどんどん電気自動車になっていくだろう。

一方で、今のような車の楽しさ、これがエンジンから来ているものだとしたら、これ自体をもう少し尊重できないものかなと思う。

日記を書くということ

日記を継続して書いている。

なぜ日記を書いているのか。

 

サラリーマンをしていると、毎日同じ時間に会社に行き、長い時間働いてヘトヘトになって帰ってくる。

この繰り返しをしていると、果たして昨日、おとといと何をやったのか、すぐに思い出せなくなる。

大事な人生の中での一日であるにもかかわらず、一生懸命生きた一日であるにもかかわらず、その日何をして何を考えたか、それを忘れてしまうのである。

すなわち、その日がなかったことになるのと同じなのではないかと考えてしまう。

 

私はサラリーマンになって数年目のときにこれに気づき、日記を書き始めた。

日記は5年日記を使っている。

同じ日が縦に5年間続くのである。

例えば今日であれば、2015年2月13日から、2016年、2017年・・・と2019年2月13日まで5年分の日記が書かれている。

あんなことがあったのももう●年前か・・・というような思い出がたくさんあることに気付かされる。

●年後はどうしてるかな。というような日記もある。

仕事の愚痴を書く日もあれば、自分にがっかりしたことを書く日もある。

人に対して余計な事を言ってしまったときのことを書くことも多い。

自分への反省が、継続できることもメリットの一つかもしれない。

反省したことを、文字通り反芻することができるのである。

 

私は以下の日記帳を使っている。

そして万年筆と。

日記を書いているというよりも、歴史をつくっているというような気分になるときもあるのである。

 

 

霞ヶ浦のほとり 〜和田公園〜

茨城県南部は比較的平坦であり、ワインディング的な楽しみができる場所は限られていると感じる。

そんな中で、ドライブが楽しいのは霞ヶ浦の周辺である。

 

実は霞ヶ浦が日本で2番目に大きい湖であることは、そんなに知られていないのではないか。

気軽な気持ちで一周しようとすると、なかなかな距離がある。

そんな霞ヶ浦のほとりに、和田公園というところがある。

湖畔が直ぐ側で、車通りも少なく、車の撮影にはぴったりな場所である。

 

水辺というのは、不思議と落ち着くのである。

水鳥の声を聞きながら、オープンにして車と会話するように走ると、本当にこの車に乗っていてよかったと思わせる。

きっと、だれもが、しあわせになる。

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古本屋を巡る

先日神保町の古本屋を巡った。

古本の魅力というのは、もう二度と会えないかもしれない、と思わせるところである。

 

本屋に平積みされている本というのは、その場で買わなくても後からamazonで購入することは可能だし、雑誌にしろ気が向いたら別の店で購入することは可能である。

しかしながら古本というのはその場で出会って、購入しなかったら一生手に入らない可能性がある。

この葛藤というのはなかなか難しい。

 

古本なんて、たかが数百円~数千円である。

たかが、されど。

数千円も数冊となれば下手したら1万円である。

これは大きい。お小遣いの金額ではなかなか厳しい。

 

神保町の古本屋巡りをしていると、自分の知らなかった雑誌に出会えることもある。

普通の本屋には売っていないような雑誌である。

私は面白そうな本を見つけた。

aheadという雑誌である。

www.ahead-magazine.com

クルマやバイクに乗る意義を見出したい人に、とのこと。

まさに、自分である。

クルマの何が好きか。もちろんスタイルや歴史、レースも少し見るし、ドリフトやジムカーナを見るのも面白い。

ただ、結局自分で乗って運転するのが楽しいと私は感じる。

そういった趣味趣向の人には、ぴったりかもしれない。

 

思わず定期購読をしてしまった。一年間。

海岸の名前

先日ある飲み会で、地元出身者とそうでない人で、海岸の名前の呼び方に対する厳密さで少し議論になった。

神奈川県の海岸沿い出身者は、一つ一つの海岸の名前を呼び分けていて、その名前一つ一つに対して思い出を持っているものである。

 

ざっとだが、地元の人が名前を呼び分けている単位のマップを作ってみた。

 

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海岸の名前

腰越、七里ヶ浜由比ヶ浜と、それぞれの間に小動岬、稲村ヶ崎という岬があるのである。

これらを地元民は厳密に呼び分けている。

もう少し言うと、江ノ電の駅名も含めて呼び分けが存在する。

七里ヶ浜という長い浜の間に鎌倉高校前の駅があるわけだが、ここは七里ヶ浜とは呼ばれず、鎌倉高校前と呼ばれる。

例えば、有名な珊瑚礁というカレー屋があるが、これは七里ヶ浜を眺めているわけだが、鎌倉高校前にあるわけである。

 

逗子以降は少し文化圏が異なるきらいもあるが、森戸・一色海岸は交通の便が悪いこともあり、人が少なく美しい海岸が守られている。

藤沢~鎌倉に住んでいる地元民も、葉山エリアは少し特別な思いを抱いているのではないだろうか。