勘違いを呼ぶ道路標識
以前、神奈川県内の1号線の看板に以下のようなものがあった。
写真が小さく分かりづらいが、右へ行くと県道30号線、まっすぐ行くと国道1号線である。
これ、道路標識として見せられると、どっちに行けばいいのか全くわからないのである。
道路の形と、行き先の記載が左右逆であり、頭が混乱するのである。
おそらく、間違える人が多発したのであろう。道路を丁寧にも赤く表示し、道路標識にも赤く記載しているのだが、それでもよくわからないのである。
ちなみに、現在の道路標識は上記のようなものに改善されている。
シンプルで良い。西側を向きながら、北方面へ進むと南に行くという不思議さは無くはないが、そこまで考えてこの標識を見ている人も少ないであろうから、これで問題無い。
どのようなやり取りが行政と行われたのかはわからないが、日々分かりづらいと思っていた標識が更新されたことには、個人的ではあるがちょっぴり感動した。