木は森に隠せ

自分の考えをアウトプットする。

2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧

Apple MusicのFavorites mixにより紹介されたJohn Lewis Private Concert

Apple musicは使っていますか? 視聴履歴などに基づき、一週間に一度自分用のプレイリストを作ってくれるのである。 これは、おそらく同じような好みの事例から、suggestionしているのだろう。 このfavorites mixが、かなり良い曲を提案してくるから油断なら…

情報とはなにか

情報、information、情報化社会・・・ この世の中は、情報にあふれるだけでなく、情報という言葉にも溢れている。 情報とは何なのだろうか。 例えばパソコン。エネルギーと言う観点で考えると、パソコンに入力されるエネルギーと、発しているエネルギーは同…

差別と区別

差別と区別 差別とは、自分の力では変えることの出来ないことで人を区別すること、だと私は考えている。 自分の努力ではどうしようも無いことを理由に、なにかしら不利益を被ったときに、人はぶつけようの無い怒り、憤り、悲しみを覚える。 例えば、男性と女…

効率化とは

効率化とはなにか。 routine workの自動化? コンピューターを用いた仕事が当たり前の世の中、いかにしてroutine workを自動化するか、というのは効率化の大きな分かれ目である。 どうしても、自動化を行うためのプログラミング自体を面倒なこととして避ける…

日本クラシックカー協会 New year meeting

日本クラシック協会の開催するNew year meeting@青海へ参加してきた。 クラシックカーの定義はなにか。 JCCAのHPを確認すると、レースのレギュレーションとしては1975年までに製造された車、と記載されている。 本日のNew year meetingに参加していた車両は…

楽しめるまでの努力

今日はゴルフへ行ってきた。 これまでゴルフは4年前くらいからうっすらとやっていたのだが、正直いって楽しみ3割、辛さ7割という感じであった。 ゴルフ初心者ならわかると思うが、大体周りは自分より上手で、ボールはあっちに行ったりこっちに行ったり、ゴル…

手紙のやり取り

デジタル全盛である。むしろ、これからも更にデジタル化が促進していくだろう。 そんな中、たまに手紙をもらう。 先日ある古い知り合いのところへ行った。 この人は70歳である。この世代というのはおそらく微妙で、デジタルを使いこなしている人もいれば、デ…

ブログを続けるということ

なぜblogを始めたのか。 それは、outputが大事なのではないか、ということに気づき、それを今年の目標としているからである。 これまで私は、毎日日記を続けて既に5年目である。 日記というのは極めて私的なものであり、自分の考えを書き留めるには最適だが…

ロードスターで走るということ

突然ではあるが、ロードスターのコンセプトは、”人馬一体”である。 車とは、馬である。 我輩は、猫である。的な感じ。 人間にとって、自分の意志で、好きなところに行けるというのは、昔から本能的に憧れを持っていたことなのではないかと思う。 感覚的には…

働き方改革の本質 ~その5 時間制限のない議論は雑談である~

久しぶりに働き方改革について。 働き方改革を推進すると、普段の仕事で気づかなかったことにたくさん気づく。 時間制限のない議論は、雑談である。 ダラダラと行われる議論、よく見かける。 一見、業務のあるべき姿とか、それっぽい話をしており、気づかな…

勘違いを呼ぶ道路標識

以前、神奈川県内の1号線の看板に以下のようなものがあった。 写真が小さく分かりづらいが、右へ行くと県道30号線、まっすぐ行くと国道1号線である。 これ、道路標識として見せられると、どっちに行けばいいのか全くわからないのである。 道路の形と、行き先…

愛とためらいの哲学

愛とためらいの哲学 岸見一郎著を読んでいる。 彼の有名な著書は、嫌われる勇気、幸せになる勇気、などであり、アドラー心理学の研究家である。 既に嫌われる勇気、幸せになる勇気は読んでおり、アドラー心理学特有の、”トラウマを否定する”という部分に強く…

夜のドライブ

夜のドライブというのはなぜあんなに魅力的なのか。 いつも混んでいる道路が、すごく空いている。 首都高では夜の東京の町並みを見ながら、のんびりドライブができる。 冬は星がきれい。夏は夜風が気持ちいい。 何の用事がなくても、ふらりと出かけたくなっ…

Stratford Shakespearean Festival

Oscar Petersonのアルバムである。 私はこのアルバムの中の、Daisy's dreamが大好きである。 そもそもStratford Shakespearean Festivalとはなにか。 カナダのStratfordという街で開催されている芸術フェスティバルである。 当アルバムは、1956年にOscar Pet…

新しいことを学ぶということ

新しいものを学ぶ。 これは非常に大事なことである。 どうしても大人になると、別の言い方をすると、仕事では、プロフェッショナルを求められることから、より狭い範囲・分野の勉強が多くなる。 これはすなわち、今まで勉強してきたことの”続き”を勉強するこ…

外国人とのコミュニケーション ~キューバでの民泊体験~

外国人とのコミュニケーションで重要なことはなにか。 私は、相手の目を見て話すことであると考えている。 日本人が外国人と英語でコミュニケーションを取る際、シャイな性格からどうしても相手の目を見ないで話すケースが多いと感じる。 相手は人間である。…

「朋あり遠方より来る、また楽しからずや」

有朋自遠方来 不亦楽 漢文の原文は上記のようである。 また楽しからずや、の意味が全くわかっていないのが恥ずかしいところだが、どうやらとても楽しいというようなことらしい。 訪ねて行った友人のブログにかかれていて、非常に嬉しい気持ちになった。 そう…

友達とは

友達とはなんだろうか。 私は学生時代、友達とはなにかについて真剣に悩んだ。 大学生にはよくあることかもしれないが、顔見知りの”知人”というのはたくさんいた。 学校ですれ違えば、挨拶はするし他愛もない会話はする。 でも二人で遊んだりするわけでもな…

地元の相対化

あなたは地元を出たことがありますか? 私は仕事の関係から、就職して既に3拠点目である。 一方で、就職するまでは、子供の頃5年間海外で生活した以外は、同じ町の中で20年くらい育った。 私にとってのふるさとは、紛れもなく20年間住んだ地元である。 私は…

常磐線経由での仙台行

東京から仙台に行くとなったら、当然ながら第一選択は新幹線。第二選択は飛行機。第三選択はバスである。 懐事情、時間、趣味によって、これら3つの選択肢の優先順位が変わることはあろうが、おそらく上記をイメージする人が多いのではないかと思う。 これが…

座席上のランプのご案内 ~デザインエラーによる混乱~

今日は少し違うネタを。エンジニアとして気になった点。 座席上のランプのご案内 品川・上野から日立・いわきを結ぶ、常磐線特急ひたち・ときわには、指定席の予約状況を示すために、座席上に以下の写真のようなランプがついているのである。 座席上のランプ…

働き方改革の本質 その4 ~忙しさの共有~

今は忙しいから・・・ 女の子をデートに誘ったときの決まり文句である。 ・・・いや、本質的には同じことなのだが、今日も働き方改革について書き進めるのである。 忙しいというのは、本質的に時間が全く無いのではなく、お前とデートする時間は確保できない…

働き方改革の本質 その3 ~無駄な仕事を作る罪~

無駄な仕事を作ることが罪である意識 あなたは無駄な仕事を生み出していないだろうか? 世の中の仕事というのは、常に増大していくものであると感じる。 エントロピーが増大していくように。 エントロピーとは、もともとは熱力学的な概念ではあるが、その適…

働き方改革の本質 その2 ~制約条件の中で何をするか~

既に記載した制約条件の考え方に基づき、どのように仕事をするのか、ということを今日は述べる。 morinikakuse.hatenadiary.jp 制約条件をいかに設けるか 以前の記事で、人は皆一日24時間という制約条件の中で生活をしている、と記載した。 これは誰に対して…

働き方改革の本質 その1 ~何が制約条件か~

巷で騒がれている働き方改革について。 2つの重要なキーワード 私が最近考えている2つの重要なキーワードは、”制約条件”と”アウトプット”である。 身の回りのあらゆること、仕事、人生など、すべてはこの制約条件とアウトプットによって説明できるのではな…

動的平衡を読んで

友人に勧められ、福岡伸一氏の著した動的平衡を読んだ。 福岡伸一氏の書籍は、過去に「生物と無生物のあいだ」を読んだことがあり、今回の読書は氏の本では二冊目となった。 比較的ライトの書き出しであり、ダイエット食に関する考察あたりなど、新書にあり…

ブログ開設

2019年がスタートして既に6日が終わろうとしている。 明日から仕事始めとなる会社員も多いのではなかろうか。私もその一人である。 30を超え、自分の哲学のようなものが少しずつ、だが強固に自分の中で形作られることを感じる。 強固に形作られることが良い…