木は森に隠せ

自分の考えをアウトプットする。

電子的に管理をするということ

私は今までスケジュールを紙で管理していた。

ただ、紙の手帳を常に持ち歩いているわけではなく、スケジュールがすぐに把握できずもどかしいときがあった。

 

googleカレンダーである。

気づけば非常に多機能化していて、スケジュールも簡単に作れるようになっている。

ToDoリストも作れる。

メールとの連携も容易であり、googleマップとの連携も素晴らしい。

 

用事だけでなく、そこへの移動までもスケジュールに組み込めるのである。

すべての情報をgoogleに管理されていると言っても過言ではない。。。

健康に気を使うということ

今日、生まれて始めて金歯をつける決断をした。

 

全く自慢できないが、子供の頃に小さい虫歯が結構たくさんあり、治療跡は比較的多いながらも、いわゆる銀歯は一つもなかった。

これは、大きな虫歯に至る前に治療をしていたとポジティブに捉えていたのだが、無理やり詰めた詰め物が欠けたりすることで、詰め物の内側が虫歯になるリスクが大きいとのこと。

 

金歯と銀歯、そしてセラミックという選択肢。

金歯とセラミックは9万円とのこと。

うーん・・・・

 

セラミックは見た目は良いが、本物の歯よりも硬いらしく、下の歯を削ってしまうらしい。

銀は保険適用だが、口の中にイオン化しやすい金属(もちろんAg+だけではないだろうが・・・)があるのもなんとも気持ち悪い。

金の展延性とかを考えても、きっと良いのだろう。ということで、金歯を選択。

 

9万円という値段がどこまでのものなのか正直よくわからない。

ただ、年をとっても歯は大事にしたいし、口の中が清潔な人というのは、いろいろ行き届いているだろう。

ということで、9万円の投資を決断。貯金を切り崩す。

友達とは

以前、友達とはなにか、ということを書いた。

 

morinikakuse.hatenadiary.jp

 

SNSの普及とともに、友達という言葉に、新たな定義が加わったと思う。

SNSでつながることを、”友達になる”というのである。

 

ある時、長年の友人がFacebookでつながった。

その時、スマートフォンの画面に”XXさんが友達になりました”と通知してきた。

 

ある意味当たり前のことなのだが、衝撃を受けた。

スマートフォンに、友達(古い意味での)と”友達”になったことを教えてもらう世の中になったことに・・・

 

彼と友達であることが、客観的に証明された瞬間である。

こういったことは、SNSが普及する前には、ありえないことであった。

 

何気ない言葉にも、時代の変遷とともに新たな定義が加わっていくのだ。

友達とは

以前、友達とはなにか、ということを書いた。

 

morinikakuse.hatenadiary.jp

 

SNSの普及とともに、友達という言葉に、新たな定義が加わったと思う。

SNSでつながることを、”友達になる”というのである。

 

ある時、長年の友人がFacebookでつながった。

その時、スマートフォンの画面に”XXさんが友達になりました”と通知してきた。

 

ある意味当たり前のことなのだが、衝撃を受けた。

スマートフォンに、友達(古い意味での)と”友達”になったことを教えてもらう世の中になったことに・・・

 

彼と友達であることが、客観的に証明された瞬間である。

こういったことは、SNSが普及する前には、ありえないことであった。

 

何気ない言葉にも、時代の変遷とともに新たな定義が加わっていくのだ。

人間の感覚は9割まで絶対評価、残りの1割は相対評価

人間の身体はいたるところがセンサーである。

たとえば皮膚。触覚と言われる。これは皮膚で圧力を検知し、脳へ伝達している。

たとえば目。視覚と言われる。入力された信号を脳で処理し、目の前に広がる世界を認知している。

 

いわゆる五感と言われるものは、すべてセンサーの機能によるものである。

このセンサー、私は9割まで絶対評価、残りの1割は相対評価が可能なセンサーであると考えている。

 

熱い、冷たい、この感覚は確実に、絶対的に検知可能である。

一方で、僅かな温度差の検知、これは絶対評価では難しい。

例えば、人のおでこに手を当てて、熱いと熱がある・・・という話。

これは、36度に対して39度を検知すると、おそらく触っただけでわかる。

一方で、37度~38度くらいだと、分かりづらい。だから36度と思われる自分のおでこを触って、相対評価を下すのである。

 

温度を例に取ったが、あらゆる人間のセンサーは大体このくらいの精度がせいぜいだと思っている。

例えば視覚。

年齢は9割までは当てられても、残りの1割は比較しないとわからないのではないか。

30歳の人が3歳サバ読んで27歳、もしくは33歳と言われても、なるほど・・・と思うのではなかろうか。

60歳の人が66歳、もしくは54歳と言われても、なんとなく納得できる気がする。

これがセンサーの問題なのか、もしくは加齢の個人差によるものなのかと言われると後者のような気もするが。

常磐線で茨城から宮城へ ~代行バスで帰宅困難区域を通過して~

先日常磐線で茨城から宮城へ行った。

時間がかかるルートであり、私は金曜日に仕事が終わった後に茨城を出発、その後富岡で一泊して宮城へ向かった。

 

現時点では、常磐線の富岡駅~浪江駅間が代行バス運行となっており、富岡駅が不通区間の南端なのである。

 

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代行バス時刻表

 

宿泊した富岡ホテル。新しいきれいなホテルであり、朝食バイキングもなかなか素敵。

www.minyu-net.com

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富岡ホテル

富岡駅はきれいな朝焼けであった。

 

 

生生しい線量計もあり、一体これがどの程度人体に影響があるのかは私にはよくわからない。

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線量計

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分断されてしまった路線図。

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富岡駅は、東日本大震災による津波で駅舎が流されてしまい、駅を移設して新築している。

www.nikkei.com

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富岡駅

 

代行バスにより、原発10km圏内の国道6号線を走る。

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代行バス

バスは運転士と車掌の2人体制で運行される。バスの窓は開けないように、という注意が車掌より放送される。

バスが出発して5分程度走ると、帰宅困難区域に入る。

 

 

 

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東京電力の建物があると思ったら、旧エネルギー館が東京電力廃炉資料館としてリニューアルされたようである。

 

www.tepco.co.jp

 

帰宅困難区域の入り口付近

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帰宅困難区域に入ると、バスの中の雰囲気が一変した感じがした。

ピリッとしたような、気分の悪い緊張感が走る。

これは精神的なものだけでないことに途中で気づいた。帰宅困難区域の中では、車が走り抜けられることを意図してか、信号が全て無効化されているのである。その結果、バスは常に走り続け、止まることはない。

エンジンの回転数も心なしか少し高めで、エンジンの呻きが一秒でもこの区域を早く脱出したいと言っているようであり、また運転士の気持ちの現れかもしれない。

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ことごとく廃墟である。

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ことごとく窓は破られ、日常が非日常となっている。

dot.asahi.com

皮肉にも、現在でも人に優しいエネルギー原子力、という看板が立っていたりするのである。

 

あぁ、あの向こうに原発があったんだろうな・・・という高圧電線

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帰宅困難区域を抜けると、バスの中も少しホッとした雰囲気に。

交差点でバスが久しぶりに停車。これだけで少し落ち着くのは、不思議なものである。

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 この街にも若者が住んでいて、未来に向けて羽ばたいていくのである。

 

不通区間の北端、浪江駅。

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この先はいつつながるのだろうか。

 

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いつこの3番線からいわき行きが走るのだろうか。

 

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小田原城北高校の有志が製作した看板が設置されていた。

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何があるかわからない。こういう情報は大事である。

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線路は続くよどこまでも・・・

恋人の死

私の友人の恋人が亡くなったらしい。

友人とは中学校以来20年近い付き合いである。

高校時代の何気ない思い出について、何気なくlineしたところ、電話がかかってきて、恋人が亡くなったと聞いた

事故だったようである。

 

友人の私に対しては、普通にしゃべっているような感じではあったが、相当辛かっただろう。

何があるかわからない日々、毎日を大事に生きなければ・・・