古本屋を巡る
先日神保町の古本屋を巡った。
古本の魅力というのは、もう二度と会えないかもしれない、と思わせるところである。
本屋に平積みされている本というのは、その場で買わなくても後からamazonで購入することは可能だし、雑誌にしろ気が向いたら別の店で購入することは可能である。
しかしながら古本というのはその場で出会って、購入しなかったら一生手に入らない可能性がある。
この葛藤というのはなかなか難しい。
古本なんて、たかが数百円~数千円である。
たかが、されど。
数千円も数冊となれば下手したら1万円である。
これは大きい。お小遣いの金額ではなかなか厳しい。
神保町の古本屋巡りをしていると、自分の知らなかった雑誌に出会えることもある。
普通の本屋には売っていないような雑誌である。
私は面白そうな本を見つけた。
aheadという雑誌である。
クルマやバイクに乗る意義を見出したい人に、とのこと。
まさに、自分である。
クルマの何が好きか。もちろんスタイルや歴史、レースも少し見るし、ドリフトやジムカーナを見るのも面白い。
ただ、結局自分で乗って運転するのが楽しいと私は感じる。
そういった趣味趣向の人には、ぴったりかもしれない。
思わず定期購読をしてしまった。一年間。