日記を書くということ
日記を継続して書いている。
なぜ日記を書いているのか。
サラリーマンをしていると、毎日同じ時間に会社に行き、長い時間働いてヘトヘトになって帰ってくる。
この繰り返しをしていると、果たして昨日、おとといと何をやったのか、すぐに思い出せなくなる。
大事な人生の中での一日であるにもかかわらず、一生懸命生きた一日であるにもかかわらず、その日何をして何を考えたか、それを忘れてしまうのである。
すなわち、その日がなかったことになるのと同じなのではないかと考えてしまう。
私はサラリーマンになって数年目のときにこれに気づき、日記を書き始めた。
日記は5年日記を使っている。
同じ日が縦に5年間続くのである。
例えば今日であれば、2015年2月13日から、2016年、2017年・・・と2019年2月13日まで5年分の日記が書かれている。
あんなことがあったのももう●年前か・・・というような思い出がたくさんあることに気付かされる。
●年後はどうしてるかな。というような日記もある。
仕事の愚痴を書く日もあれば、自分にがっかりしたことを書く日もある。
人に対して余計な事を言ってしまったときのことを書くことも多い。
自分への反省が、継続できることもメリットの一つかもしれない。
反省したことを、文字通り反芻することができるのである。
私は以下の日記帳を使っている。
そして万年筆と。
日記を書いているというよりも、歴史をつくっているというような気分になるときもあるのである。